サイコパスの見抜き方

こんにちは。橋本絢子です。

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今回は「サイコパスの見抜き方」というテーマでお伝えをします。

サイコパスとは、一言で言うと「良心を持たない反社会的人格」を持つ人のことを意味します。

良心は、人を愛することのできる人が持てる感情ですが、サイコパスの人は人を愛することができず、人のことを思いやったり、人に共感したりすることができません。

サイコパスの人は、普通の人と心や感情の動きが全く異なっています。普通の一般の人が想像することのできない感情や思考回路を持っています。

しかしながらサイコパスの人は、自分がサイコパスであることを隠すことが得意です。人を思いやれるフリ、人に愛情あるフリをすることができるのもサイコパスの特徴です。

サイコパスにとって、他人とは、自分のために存在するものです。

自分が周りから褒められてチヤホヤされたり、自分が安心して生きていくために、サイコパスは他人を利用します。いわゆる駒です。

サイコパスの人にとって大事なのは、他人の存在よりも、自分自身が人生というゲームに勝つことです。

ゲームの方法はさまざまです。

たとえば人の彼氏を寝とることに喜びを感じる女性がいます。その女性にとっては他人の彼氏を寝取ることが勝負に勝つことになります。寝取った後は別にどうでも良いのです。

他人の夫婦関係やカップルの関係を破壊することを楽しむ人もいますが、そういった人々も完全にサイコパスです。

サイコパスに関する考察について、「良心をもたない人たち」という本を参考にさせていただきました。

この本には以下の内容が書かれています。

サイコパスには自意識も欠けている。他の人と絆を結べないばかりか、自分自身との関係も非常に希薄なのだ。しかも良心のない人びとは、自分が他の人より優れていると考えたがる。

自分以外の者をお人よしで間抜けなつまらない人間とみなし、なぜこれほど大勢の人たちが、大事な野心のために人を操ろうとしないのか理解できない。

サイコパスの人にとっては、他の人がなぜサイコパスではないのだろうと思っています。

この本の内容に基づき、実際にサイコパスを見抜く方法をお伝えします。

一見、カリスマ性がある

良心をもたない人たち」の本の中では、前提として、「恐ろしいことをする人間は、外見的には恐ろしいことをしそうに見えない」と書かれています。

刑務所に入っている、いかにも犯罪を犯しそうな人は実際はサイコパスではないらしく、その上の黒幕の人が本当に悪事を働くサイコパスだったりすると言われています。

一見いい人そうに見える、カリスマ的な魅力があるのがサイコパスの特徴の一つです。
イケメンや美女でカリスマ性があり、自信のあるオーラが出ているので、他の人から見ても憧れられる、スター的な要素があることが多いです。

演技力に長けている

2つ目の特徴として、サイコパスの人は演技力にも長けていることです。

先ほどもお伝えした通り、人に興味を持っているフリ、人を思いやってるフリ、正義感が溢れているフリができるのがサイコパスの特徴で、分かりやすいのが、泣き真似、泣いてる振りができることです。

やたらと空涙を使う人、泣いているように見せる人も、サイコパスを疑っても良いかもしれません。

ギョロっとした目つき

「目は口ほどに物を言う」と言いますが、サイコパスの人の目つきは独特で共通していることが多いです。

一言でいうと、眼光が鋭くギョロっとしています。

そのような目つきを恐竜や爬虫類、肉食獣にたとえる人もいます。

獲物を狙うようなギョロッとした鋭い目をしている人はサイコパスにありがちな心理を表していますので、最も見抜きやすいポイントです。

 

 

もし自分の身近な人やパートナーがもサイコパスかもしれないと思う場合は、目つきの部分と、家の中と外での態度の違いに着目してみてください。

外面がやたら良かったり、そういうカリスマ的な魅力があったり演技ができたりする場合は、サイコパスを疑っても良いと思います。

特に出会った時は魅力的で憧れたけど、実際一緒に住み始めたらモラハラがどんどん酷くなってるケースは、その相手がサイコパスである可能性が高いです。

サイコパスに苦しめられる人たちは心を病んでしまうことも少なくありません。

「いい思いばかりをしているサイコパスってずるい」と思うかもしれませんが、「良心をもたない人たち」の本には以下の文章が書かれています。

良心を持っていると、あなたは自分の思い通りにできないかもしれない。物質世界で素早い成功を成し遂げるために、良心が邪魔になって、富や名声を手に入れるためにはつらい思いをするかもしれない。

しかしサイコパスの人っていうのは、良心がそもそも欠けているので、人を愛することもできないし、愛されるということもよく分からない。ですので、心が空虚なのだ。

人を愛することができる人は、良心が欠けたサイコパスの人には持てない幸せを得る能力があるので、良心があれば、愛という最高のリスクを受け入れるチャンスも与えられる。

良心は自然からの贈り物です。良心が持てるだけで恵まれていると思えば、たとえサイコパスの人によって苦しめられたとしても、サイコパスの人には送れない幸せな人生を送られているのです。

実際にサイコパスの人に苦しめられると、本当に苦しいと思います。

もしもあなたの身近な人がサイコパスで、その人によってあなたが苦しめられているのであれば、逃げられるなら逃げた方が良いです。

相手がサイコパスであることを認識した上で、境界線を引いて、どのように関わっていくのかを考えることも選択肢の一つです。

良心のある人たちは、サイコパスの人にエネルギーを搾取されないでほしいと思います。

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。