合わない人からはすぐ逃げた方がいい理由

こんにちは、橋本絢子です。私のYouTubeチャンネルで人気の動画を文字でもお届けさせていただきます。

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今日の動画は「合わない人からはすぐ逃げた方がいい理由」。

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メルマガでも反響が大きかったテーマです。

普段生活していると、どうしても合わない人や苦手な人がいる場合があります。

威圧的であったり、無自覚に傷つくことを言ってきたり、マウンティングをしてきたり。

一緒にいることでストレスを感じてしまう相手が職場や家庭、学校などにいたらどうすれば良いのか?

まず離れられる場合は離れた方が良いです。

その上で、なぜ合わない人が現れるのか?
離れられない場合はどうすればいいのか?
合わない人との関係性をどう捉えると良いのか?

といったことを、私の実体験を交えてお伝えいたします。

 

合わない人が次々現れる場合は、自分の傷つく沸点が低い場合も

私自身も、以前(20代〜30代前半頃)人間関係の問題に悩まされてきました。
仕事やプライベートでも、関係性が近くなったり深くなったり仲良くなると、相手が傷つくことを言ってくる。私がストレスを感じてしまうことが、何人も繰り返されました。

相手が変わっても同じことが繰り返されるということは、私に原因があるだろうと思ったのです。そこで、なぜいつもそうなるかを分析してみました。

結果、分かったのは、自分の傷つく沸点が低いのではないかということです。

周囲の人に確認してみたところ、同じことを言われても、傷つかない人がいたからです。

例えば夫婦を見た時に、旦那さんが奥さんに対していじりというか、上からツッコミを入れていたりする場面があります。

その奥さんは笑って流していても、私が同じこと言われたら、絶対別れたくなるし傷つくし怒るだろう、といった場面もありました。

なぜ自分は他の人よりも傷つく沸点が低いのだろうかを考えた時、生まれ育った家庭環境であったり、学校には中学までしかきちんと通っておらず集団生活で鍛えられていないため、人間関係の基礎が形成できていない、協調性が足りていないなど、様々な要因がありました。(要は神経過敏でした)

 

神経過敏な人が鈍感になるのは難しい

少しのことで傷ついてそのことを相手に伝えられず、我慢を溜めて、ある日突然、相手との関係性をプツッと絶ってしまう、といったことがプライベートで続いた時期もありました。

自分がストレスを感じる沸点が人よりも低いのは、他の一般的な人のコミュニケーションとズレている部分です。

そのズレを直すのは体質もあり、少し難しいかなと思いました。

そこでなるべくストレスなく日々を過ごせるよう、自分の人間関係に対するスタンスを決めることにしました。

神経過敏な人が鈍感になるのは、人によってはコントロールが難しいことです。

神経過敏であったり、ストレスを感じる沸点が低いということは直らない前提で、ではどうすればもっと人間関係が楽になるのかを考えました。

具体的には、

・第一印象で少しでも違和感を持った人とは、一定の距離を保つこと。(ほとんどの場合、第一印象の違和感は直らず、大きくなっていきます)

・自分の感情を決めつけてくるなど心理的な境界線を侵してくる人とも距離を置くこと。

・悪意を持って傷つくことを言ってきたり、他人を下げて自己肯定感を上げようとする劣等感の強い人とは一切関わらないようにする。

などの方針を決めました。

ストレスをリアルタイムで感じにくい人もいる

また、自分の特徴を分析してみたところ、人よりもストレスの沸点が低いにも関わらず、ストレスをリアルタイムで感じにくいことも分かったのです。

たとえば他人から傷つくことを言われたとします。

その場では感情が動かず、後から怒りが湧いてきたり、後から気分が落ち込んだり悲しくなったり。

リアルタイムで相手に言えないから、自分一人でストレスを溜めて我慢して、ある日突然「もう無理です」となってしまう。

そんなことがよくありました。

アダルトチルドレンやHSP体質の方で、我慢癖や人の顔色をうかがう癖のある人は、同じような心当たりがあるのではないでしょうか。

自分はどうしたいのか?を考える

・人よりもストレスの沸点が低い
・神経過敏
・自分の我慢をリアルタイムで気づけない

これらの自分の傾向が分かったら、どうすればいいか?

それを、考えた時に、まず自分がどうしたいのかを知る必要があると考えました。

合わない人とも関わることで人間関係が深くなったり、人間の本質が分かるようになるので、合わない人間関係だからこそ学びがあるとも言われます。

合わない人間関係から学ぶことも一つの選択肢です。

しかし私の場合、ある程度、年齢を重ねていたこともあり、自分はもう学ぶために苦労するよりも、毎日をより気分良く過ごしたいと思ったのです。

・合わない人から学んで人として成長したいのか?
・人生のストレスをなるべく減らしたいのか?

どちらを優先させたいのかを明確にすると、迷わなくなります。

人生で深く関わることのできる人数は限られている

人間の平均寿命は80年から、長くても100年ぐらいです。限られた寿命の間で関わることの出来る人は限られています。

一方で地球上には75億人以上もの人がいます。

目の前に関わっている人が合わない人であっても、これから親友やパートナーになれる可能性のある人が75億人以上も存在しているわけです。

私の場合、合わない人との関係性で学びを得たいというよりも、残りの人生、なるべく気分良くポジティブな感情で過ごしたいなと思いました。

そこで、合わない人から離れる許可を自分に出すことにしました。

その許可を自分に出すことが大事です。

しかし実際には仕事や学校、家庭環境などの都合で、合わない人からなかなか離れられない環境にいらっしゃる方もいると思います。

その場合はこちらの動画がヒントになるかもしれませんので、ご覧いただければと思います。

 

ちなみに私自身も会社員時代、人間関係のトラブルで鬱になり、精神科の薬に依存して体調を崩すまでになりました。

起業したことで関わる人を自由に選べるようになり、ストレスフリーになって体調も良くなりました。

もし会社員をされていて、職場の人間関係で悩まれている方は、合わない人間関係でのストレスを無くすために、フリーランスという働き方も一つの選択肢として考えていただけると良いかもしれません。

 

自分の生き方を決めるのは自分

生きているといろいろな人に出会います。出会った人から様々なことを言われることもあります。

「こうすべき、ああすべき」「我慢が美徳」だと言われることもあり、中には「あなたにはこんなことができるはずがない」「あなたはこういうところで学ぶべきだ」と自己肯定感を下げるようなことを言ってくる人もいます。

しかし、その人たちはあなたの人生に責任を取ってくれるのでしょうか?

親やパートナーが永遠に守ってくれるとは限りません。
最終的に自分の面倒を一生見てくれる保証があるのは自分しかいないのです。
自分の生き方を決めるのは自分です。

あなたがもし人間関係でストレスを感じていて、その状況をどうしていきたいのかは、自分で決めるべきです。

私自身、合わない人と離れてみることで「する必要のない苦労をしていたな」と思うこともあります。

今だったら絶対あり得ない、こんな人と関わらないだろうと思っても、渦中にいる時は気づくことができません。

自己評価を上げれば心地よい人と出会える

自分の価値を低く見積もっていると、合わない人との関係性でストレスを溜める状況を許してしまいます。また、自己評価が低いと、同じく自己評価の低い人を同じ波長で引き寄せてしまいます。

自分の評価を上げれば、その評価に相応しい人が引き寄せられるようになります。

もし身近に合わない人がいて、その人との関係で悩まされているのであれば、一旦リセットする感覚で、一人になる時間を増やした方が良いでしょう。

あなたの自己評価を下げてくる人は本質を見失わせるノイズになりますので、関わってはいけません。

その上で、

・合わない人との関係性をどうしたいのか?
・自分はどんな人生を送りたいのか?
・何をしている時に幸せを感じられるのか?

といったことを、ゆっくりと考える時間を持つことをお勧めします。

 

 

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。