旦那を出世させる妻になる方法

こんにちは。橋本絢子です。

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今日は「旦那さんを出世させる妻になる方法」というテーマでお伝えをします。

まずこのテーマを取り上げさせていただいた理由は、私自身が成人してからずっと仕事をしているので、「こんな妻がいたら頑張れそうだな」というのが、おそらく一般的な女性よりもよく分かると思うからです。

私は以前に勤めていた複数の企業でも、現在の自営業でも、どちらかというと男性的な役割で働いてきました。

また、周りの男性で順調に出世している方、経営している企業を拡大させている方の奥様がどんな方なのかも観察をしてきました。結果、「稼ぐ男性が思い描く理想の妻像」が分かったので、取り上げさせていただきます。

なお、以前にもブログで取り上げて反響のあったテーマです。

旦那さんを出世させる妻になる方法

旦那さんの収入アップ・出世は妻次第といっても過言ではありません。

仕事のできる男性が求めているのは、癒される温泉のような女性

外で仕事をして疲れて帰ってきたら、家でゆっくり休みたいと思うのは普通のことです。

その家が、気持ちの良い源泉の湧く温泉のような場所であれば、旦那さんは癒されるはずです。

その温泉でしっかり癒されて、明日も仕事を頑張ろうと思えるでしょう。

そのような癒される温泉のような場所が、多くの男性が求める女性性の役割であることを、まず理解してください。

※男性の男性性が強く、女性の女性性が強いのが一般的な夫婦の形かと思うので、男性、女性という表現を使わせていただきます。

バランスの良い夫婦関係は、男性性と女性性の役割がはっきりと区別されています。

女優の大原麗子さんが森進一さんと離婚をされた時に「家庭に男が二人いた」と発言されたことが話題になりました。

男みたいな女が家の中にいても、男の人は気が休まりにくいのです。そのような女性は旦那さんを出世させるよりも、どちらかというとダメにしてしまいます。家の中に男性が二人いても戦争になってしまい、女性が二人いても社会的な生活が成り立たちにくくなります。

旦那さんに出世してもらいたい女性は、女性の役割をしっかり生きることが大切です。

男性性と女性性の役割を区別させることで、夫婦がバランスの良い形になっていきます。

出世する男性が妻に求めることは2つ

どうすれば旦那さんのモチベーションを上げて、旦那さんが出世して家庭が豊かになるのか。

旦那さんにとっての癒しの温泉である女性のあなたが意識すべきことは、2つだけです。

笑顔と愛嬌です。これだけです。

女性は笑顔と愛嬌があれば良いのです。

それを言うとイラッとする女性もいるかもしれません。

私も数年前や、今でもそうかもしれませんが、「女は笑顔と愛嬌があれば生きていける」と言われたら、絶対にイラッとしていたと思います。

「こんなに頑張ったのに笑顔と愛嬌だけで良いと言われたらムカつく」と思っていたでしょう。

しかし、もしも私が旦那さんで、家に帰ってきて、妻が眉間にシワを寄せてあくせく働いていたら、気持ちがざわついてしまうかもしれません。

「休まらないな」と思って安心できませんし、「自分のせいで妻があんまり幸せではないのかな」と、不安になってしまうでしょう。

もしかしたら妻が出て行ってしまうかもしれない、そうなると一人になってしまう、などの様々な不安が出てくると思います。

家に帰って、妻がニコニコして楽しそうにしていれば、それだけで、仕事を頑張っている男性は「自分はこの家庭を守ることができている」と、安心します。

「自分は家族を幸せにできている」その安心感があるから、明日から仕事を頑張ろうっていう風に思えるのです。

男性は誰かに何かを与えたい性

男性性は外側に向かっていく性なので、基本、相手に何かを与えたいと思っています。

自分が仕事を頑張って得た成果をお金でも何でも女性に与えたいし、他の人のために頑張ることのできるのが男性性です。国のために命を犠牲にして戦争へ行けるのも、そういった男性性の特徴があるからです。

一方で女性性は、自分を満たすために頑張ることができる性です。他の誰かのために自分を犠牲にして頑張るよりも、自分がワクワクするため、幸せになることのために自分磨きを頑張れるのが女性です。(母性本能はまた別です)

そのような男女の性質の違いを理解した上で、女性はどうあるべきか?

男性にとって尽くし甲斐のある女性になることが大事です。妻のために頑張って妻の笑顔を見たいという男性のモチベーションを上げることが大切です。

何かをしてくれた時は感謝をした方が良いし、「あなたのおかげで安心して生活していけるんだよ」ということに対する感謝の気持ちを、伝える。男性が女性であるあなたのためにしてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝える。

その喜び方も大事です。売れっ子キャバ嬢さんのInstagram等を見ていると、お客さんから何かをプレゼントされた時の喜び方がものすごいのです。見ている方がビックリするぐらいのオーバーリアクションで喜んでいるキャバ嬢さんがお店の人気No.1だったりします。

そのキャバ嬢さんは、太客のお客さんにとって尽くし甲斐があるから、お店の人気No.1になれているのでしょう。

「この子のために頑張りたい」と思えるような喜び方や、感謝の表現ができていて、笑顔で愛嬌があるのが、売れっ子キャバ嬢さんです。顔がものすごく美人ではなくても、内面的な部分で指名No.1になることができています。

お金持ちの男性から愛される売れっ子ホステスの共通点

プロのホステスさんやキャバ嬢さんなど、男性相手にお金をいただくお仕事でトップを取っている方には共通点があります。

それは、男性が求める女性性の役割を、求められる期待通り、理想通りに演じていることです。

まるで女優さんのようにプロとして演じきれています。そこに自分の私情や主張は必要ありません。

稼ぐ男性は特に、基本的に我の強い女性が嫌いです。

「我の強い」は、精神的に自立しているとはまた別のニュアンスになります。

基本的に多くの男性には理想の女性像があり、パートナーにはその理想通りの女性でいてほしい気持ちが強いです。

旦那さんやパートナーとの関係性をより良くしたいなら、相手の男性が求める理想通りに振る舞うことが大事です。

それを言うと「女性を馬鹿にしている」思われるかもしれません。

私もそう思ってしまう、我の強いタイプです。ですので私はお金持ちの旦那さんと結婚することは向いていません。

何でも男性の言いなりの奴隷のようになるのではなく、賢くしたたかに男性を掌で転がせる女性が、男性を出世させることのできる女性です。

そういったことができている女性はやはり旦那さんも出世していますし、家庭も円満で幸せな生活を送っている傾向です。

男性のプライドを打ち砕いてはいけない

私の場合は、体は女性ですが、せっかく人間として生まれてきたので、社会的な役割を選べるのであれば、男性的な役割の方が良いと思いました。生まれ育った環境で周りの大人を見てきて、日本で女性として生きるのは大変だなと思ったからです。どちらかというと男性的な役割を生きさせていただいています。

19歳の時からずっと男性的な役割で、男性社会で仕事をしていく中で、「男性性を奮い立たせるのは女性の笑顔と愛嬌だ」と確信したのです。

男性は女性の想像以上にプライドがあり、プライドで生きているようなものです。女性がパートナーの男性のプライドを、打ち砕いてはなりません。

どちらかというと女性は、下から立てる方が、パートナーの男性を奮い立たせることができます。

「あなたのことが大事です」「あなたのことをいつも見ていますよ」と、言葉だけではなく行動でも伝えることが大切です。

「それって、男尊女卑じゃないの?」と思われるかもしれませんが、どちらかが上か下かではなく、それは役割です。

男性に養ってもらって旦那さんに出世してもらいたいのであれば、旦那さんが余計なストレスを感じないような役割を生きることは大切です。

「今更そんなキャラでもないし、ちょっと難しい」と思っていらっしゃる方も、楽しそうに生きていつも機嫌良くニコニコしているくらいなら出来ると思います。

なるべくストレスを感じないよう、家の中であんまり頑張りすぎず、家の中が多少ちょっと汚くてもニコニコ笑って過ごす、ぐらいの気持ちでいたら、旦那さんも安心すると思います。

なるべく機嫌良く過ごしてみてください。

旦那さんを信頼して、安心して人生を預ける。

そこには覚悟も必要かもしれません。

妻の幸せは、旦那さんの幸せです。

妻がニコニコして、幸せそうにしていたら、旦那さんも、「自分はこれでいいんだ」と自分の価値を感じられて安心して仕事に集中できる、良い循環になります。

家計の管理も旦那さんに任せよう

良妻賢母のすすめ」という有名な本があります。この本には家計も旦那さんに任せた方が上手くいくと書かれています。仕事のできる旦那さんであれば、当てはまるでしょう。

もし私が旦那さんだったとしても、自分で家計管理をした方が、「収入をもっと上げていこう」といったモチベーションになると思います。

できればお金の流れは旦那さんに主導権を握ってもらい、毎月決まった金額を旦那さんからもらったり、何か欲しいものがあったら旦那さんにお願いしてみる方が、旦那さんを稼がせるという意味では、上手くいくと思います。

周囲で上手くいっている、旦那さんが出世している夫婦は、通帳から何から全て、旦那さんが家計を管理しています。

なお、中にはお金の管理が得意ではない旦那さんもいます。

家族が生きていくための命とも言えるお金の管理に責任を持てない男性は、仕事もあまりできないと思うので、正直、人生を添い遂げるパートナーとしては微妙だと思います。

仕事のできる男性は仕事に集中させてあげよう

家事や子育ての協力に関して、お金を稼ぐ旦那さんや出世欲のある旦那さんは、個人的にはあまり求めてはいけないと思っています。

以前、私は仕事がすごく忙しくて睡眠不足になった時に、「もし家に帰って赤ちゃんが夜泣きをして眠れなかったら仕事に行けなくなるかもしれない」と思いました。

もし私がそのような状況の旦那さんであればホテルを取ると思います。しかしホテルに泊まったり朝帰りしたことで、浮気を疑う妻もいるかもしれません。

それでギャーギャー言われたら旦那さんからしたらきついと思いますし、家事や育児に協力しないことで、ギャンギャン言われるのも辛いです。妻がワンオペ育児で負担を感じて辛いのであれば、稼ぐ旦那さんであれば家事代行やベビーシッターなどのお金は出すと思います。

仕事に支障が出るほどの協力を求められ、仕事以外の何かしないといけないことが増えるのは、出世したい旦那さんにとっては負担になるでしょう。

仕事で人に気を遣ってクタクタになって、その旦那さんが帰ってきた時に妻が「なぜこれをやってくれないのよ!」と怒っていたら、その家は旦那さんとってリラックスできる温泉ではなくなります。

家がリラックスできる居場所でなくなると、「気晴らしにお姉さんのいるお店に行っちゃおうかな」「ちょっと会社の後輩の若い子とデートしたいな」となってしまうので、旦那さんが仕事に集中できる環境をなるべく整えてあげた方が良いと思います。

育児や家事が大変で、「男の人は仕事で気晴らしができていいよね」と思っている方にぜひ見ていただきたいのが、日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した「新聞記者」という映画です。

国のために闘う男性たちの姿と、家庭の妻の姿が描かれています。家族を守る男性にとって仕事は命そのものなのです。

伝え方の工夫

旦那さんに対して要望がある時は、伝え方にコツがあります。

「あなたはこうすべき」といった言い方ではなく、「あなたがこうしてくれると私は嬉しい」と、ご自身の感情をセットで伝えてみましょう。

そうすることで、他人のために頑張ることのできる男性の心を動かすことができます。

女は男の生きる理由であること。

この根本に立ち返ってみることで、いろんな本質が見えてくるでしょう。

なお、働く気がない男性や、収入が低いのに全然努力していなくて、家庭を守るだけの力もない男性は、パートナーの女性に対して、男性であることを放棄しています。

旦那さんがそのような人の場合は、もっと甲斐性のあるパートナーを探すか、経済的自立をされることをお勧めします。

 

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。