HSP・エンパス体質の人が境界線を踏み越えてくる人から自分を守る方法(境界線がない人の見分け方)

こんにちは。橋本絢子です。

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今日の動画は「境界線を踏み越えてくる人の見抜き方と対処法」。

動画はこちらです。

HSP体質の方は、境界線を他の人から踏み越えて来られがちです。また、境界線を超えてくる人を引き寄せてしまいがちでもあります。

なぜならHSP体質の方は共感力が高いので、境界線を踏み越えてくる人に「自分の気持ちを理解してくれるだろう」「この人だったら話を聞いてくれるだろう」と期待されるからです。

またHSP体質の方は、人をマウンティングしたい人、自分より劣っている人を見つけて自分の価値を証明したい人のターゲットにもされてしまいがちです。

境界線を踏み越えてくる人はどんな人なのか?

その話をする前に、まず境界線とは何か?をお伝えしようと思います。

境界線とは何か?

ここで言う境界線とは、自分と他人とを分ける境界を意味します。

その境界線が曖昧である場合、自分と相手の世界が分けられていないので、相手の世界にも入っていけて、相手からも自分の世界に入って来られやすい状態になります。

境界線の曖昧な方は、放っておくと、相手から自分の世界に踏み込んで来られて、自分の世界を侵されているのに、それに気づくことができません。

結果的に相手に依存したり、マインドコントロールされたり、最終的に宗教にハマったりする人もいます。

身体的症状としては、湿疹が出やすかったり、アトピーなどの皮膚症状がある人は、境界線が曖昧で、なおかつ過干渉な親に育てられた人が多いと言われています。なぜばら、ずっと監視してくる親の意識が肌に入ってくるから。

相手から自分の世界に入って来られやすい状態にあることが、自分と自分以外の世界を分ける境界でもある皮膚に症状が出てしまう原因にもなります。

境界線を踏み越えてくる人はどんな人なのか?

境界線を踏み越えてくる人はどんな人なのか。

一つの定義として言えるのが、あなたの内面の感情を決めつけてくる人。

「あなたはこう思ってるんでしょう」と言ってきたり、あなたが何か悲しんでたり喜んでたりしたら、その感情をコントロールしてこようとする人です。

感情は、自然と湧き上がってくるものなので、本来は他人がコントロールできることではありません。

しかしながら自分が感じている感情も操作されるということは、自分の境界線に自分以外の人や物が侵入してきて、自分の中を侵されている状態です。

自分自身の感情をコントロールしてこようとする人には要注意です。

自分が感じた感情に関して、否定しようとしてきたりとかコントロールしてこようとする人がもしいたら、その人とは境界線をビシッと引いた方が良いでしょう。

「これ以上は入って来ないでください」というのを自分で方針として決めることをお勧めします。

HSPの人はめちゃくちゃ喋る人の相手をさせられやすい

HSPの人でありがちなのが、めちゃくちゃ喋る人の相手をさせられやすいということです。

めちゃくちゃ喋る人は、自分の思いや考えを誰かに伝えたい、そして理解して欲しいという欲求の強い人です。

そのような人は相手の気持ちは考えていません。自分の欲求に忠実な人です。

「自分を誰かに分かってほしい」という「誰か」は誰でも良いのです。

そのような人のターゲットになりやすいのが、HSP体質の、人に迷惑をかけたり嫌われるが怖い人です。

めちゃくちゃ喋ってくる人のターゲットにされたらどうすれば良いのか?

逃げられる場合であれば距離を置くのが一番です。

ただ逃げられないケースもあると思います。学校だったり、特定のコミュニティ、ママ友会など、その人に嫌われたら自分が不利益を被ってしまう場合。そして周りの人はうまいこと逃げているけど、自分だけが他の人に嫌われている人のターゲットにされてしまう場合。

そのような状況になったらどうすればいいのか?

簡単に言うと、可能な限り、自分がしたいようにする、我慢しないということです。

はっきりと「今、忙しいんで」とお伝えをしたり、誘われた時も「もう全部予定が入っています、必要があればこちらから連絡します」とお伝えをする。

なるべく接触しない工夫が必要になります。

※私の場合は自分の中に関西のおばちゃんキャラを住ませています。面倒な人が現れた場合は、関西のおばちゃんキャラが出動します。

ストレスの原因を自覚しよう

境界線を越えてくる人にも、様々なタイプの人がいます。

人生経験を積む中で、「ここまではOKだけど、これをされたらイヤだな」というのが自分で分かってくるようになります。

出会う人と関わる人の数を増やすことでしか分からないこともあります。

どうしても関わる人の母数が少ないと「自分は本当はイヤだけど社会的にはこうしないといけないのではないか」と思ってしまうこともあるでしょう。

それで我慢をし続けると、身体的な症状が出ます。

もしあなたがよく体調を崩してしまったり、疲れやすかったり慢性的な症状がある場合、人間関係が原因であると思います。ストレスの原因の大半は人間関係です。

身体的症状としてもうすでに表れている方は、誰の何を我慢しているのかを明確にすることが必要です。

協力者の力を借り、逃げ場所を作る

どのようにして境界線を踏み越えてくる人と距離を置けばいいのか。

「あなた迷惑です」と直接言えれば楽ですが、相手に言うのがしんどい場合は、言いにくいことも全然気にせず言えるキャラの人がいるので、そのような人を味方につけて相談をする。

第三者の力を借りて、その人に協力者になっていただくのも一つの対策になります。

もしとても身近に、境界線を越えてくる人がいた場合、どうすればいいのか?

親や義親など、一緒に住んでいる場合は、逃げられる場合は逃げるのが一番です。

「そんな簡単に逃げられるわけがない!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

様々な事情があるかと思いますので、逃げられない場合も、なるべく我慢をしないこと。

そして自分なりのストレス解消手段を持つこと。

実際、合わないタイプのお姑さんと同居されている方に話を聞くと、その方は努力されて経済的自立をされ、趣味でストレス発散をしていらっしゃるそうです。

仕事や趣味など、別の世界を持つことで気分を紛らわすことができますので、経済的自立をされることで、選択肢は広がると思います。

 

 

以上、HSP体質の方が、境界線を踏み込んでくる人から身を守る方法としてお伝えさせていただきました。

 

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。