在宅ワークに必要のない思考

こんにちは、橋本絢子です。

どんな仕事にも言えることですが、仕事をする上で「どうせ自分には価値がない」という思考が少しでもある方は、その考えをやめた方が良いです。

生きていくため、食べていくために働いている方は多いと思いますが、世の中にある大半の仕事は、社会に足りない価値を埋めて、社会をよりよくするために存在するものです。

経営の神様と呼ばれたピーター・ドラッカー博士も、著書の中で「企業は社会貢献のために存在する」と繰り返し述べています。

社会に貢献するために企業の価値、自分の価値を提供するのが仕事の目的です。

自己肯定感の低さは、より自己肯定感を下げる現実を引き寄せる

「自分には価値がない」前提で仕事を始めたら、そんな人に、誰もお金を払いたいとは思わないでしょう。

また、実際の価値よりも自分の価値を低く見積もっていたら、悪意のある人から都合良く利用されるかもしれません。

謙遜の気持ちは和を尊ぶ日本の美しい文化ですが、資本主義のビジネスシーンにおいて、過度に謙遜をしていると損をします。

自分の強みを生かして起業をしたい方に自己価値を下げるような謙遜の気持ちは不要です。

「どうせ自分なんて」と思えば思うほど、物事が停滞するどころか、後退していると思った方が良いでしょう。

「どうせ自分なんて価値はない」と思うのは楽なこと

「どうせ自分なんて価値はない」と思うのは楽なことなのです。

ダメな自分に逃げていれば努力の必要がないから。

恋愛にたとえると分かりやすいかもしれません。

たとえば女性が「どうせ自分には価値がないから」と思って言い寄ってきたダメンズと付き合うとします。

「こんな私でも付き合ってくれた」と思っていても、ダメンズ彼氏は「お金を貸して」と言ってきたり、浮気をしたり、モラハラや暴力をふるったりとやりたい放題。

悪いのはダメンズ彼氏ではありません。自分を不幸にしている状況に甘んじている女性です。

起業でも、これと同じようなことを行いがちな人がいます。

理不尽に値引き要求をしてくるクライアントの言いなりになっていたり、クライアントの要求を全て受け入れていたら、だんだんクライアントの要求が高くなり心身ともに苦しくなっているのに我慢していたり。

自己肯定感の低さから支配的で依存体質な人を引き寄せてしまい、その人から離れようとしたときにトラブルになったり。

自己肯定感の低さから何かを始めると、さらに自己肯定感の下がる現実が引き寄せられます。

自己肯定感の低い人同士が関わり合うことで、自己肯定感の低い世界が広がっていきます。

仕事でもプライベートでもよくトラブルに巻き込まれてしまう方は、自己肯定感の低さに原因がある可能性が高いです。

「そんなダメ彼氏、私にはふさわしくない」「そんな仕事、私にはふさわしくない」と思えるようになれば、最初からトラブルに巻き込まれる心配はないでしょう。

自分の価値を高める目標設定と努力の方法

では、どうすれば自分の価値を高めることができるのか?

自分の価値を高めるには、自信をつけること。

自分で決めた目標を達成することで自信がついてきます。

目標を決める際、セルフイメージをグッと上げるための大きな目標と、大きな目標を達成するために必要な細分化された目標、両方を同時に立てるのがおすすめです。

たとえば以下のようなイメージです。

【大きな目標】
・豪華客船で世界一周したい

【細分化された目標】
・世界一周の旅をしながら収入を得られるようYouTubeを頑張る
・まずは1年以内にチャンネル登録者数1万人を目指す

無駄のない努力の方法は、自分の専門分野ですでに成功している人を目標にして、その人の行動を真似るようにしてください。

たとえば目標にしている人がSNSのフォロワー数1万人で毎日コンテンツを更新しているなら、自分も同じ数を目指し、同じ行動を取って努力をすることです。

自分の価値を上げて自信をつけたい方はぜひこの方法を試してみてください。

 

オンラインサロン「アヤコミュニティ 在宅ワーク研究所」では日々、音声ノウハウやコラムを配信中。毎日読書をしている私がさまざまな書籍から学んだ、人生に役立つエッセンスもお届けしています。

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橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。