自己犠牲で頑張り続けるとどうなるか

こんにちは、橋本絢子です。

私のコンサルやセミナーを受けられる方は、頑張り屋さんの方が多い傾向です。

現状から脱出するため、夢を叶えるために頑張るのは良いことだと思います。

が、頑張り方を間違えると、夢が実現するどころか、ストレスから体調を崩してしまったり、トラブルに巻き込まれたりするので要注意です。

罪悪感や劣等感から自己犠牲で頑張るとどうなるか、ということを今日はお伝えしようと思います。

 

自己犠牲者には自己犠牲者が引き寄せられる

長年、自分は頑張っていないと価値がないと思い込んでいた私。

3歳から受験勉強をしていたこともあり、自己犠牲からの頑張り癖がなかなか抜けませんでした。

周りに「頑張っているね」と認められたいがためにわざわざ苦労する道を選んでいました。

困難を乗り越えたストーリーはインパクトにもなるし、他人の感情を揺さぶりやすいし、自虐ネタは人の注意を引きやすいのです。

コピーライターなんだから人生の肥やしとなるネタを増やしたい。そんなふうに思っていたのかもしれません。

自己犠牲から頑張っていると、波長の法則で、同じく自分を犠牲にして苦労して頑張っている人が引き寄せられます。

「頑張っている自分を認めてもらいたい」その気持ちは共鳴するのでしょう。

お互いに自己犠牲で頑張っている人同士が集まると、褒め合い、癒し合い、傷を舐め合う(ときに頑張らない他人をけなし合う)いつしかそんなコミュニティが出来上がります。

 

自己犠牲から頑張るのをやめるとどうなるか

私は自己犠牲から我慢をし続けた結果、体調を崩してしまいました。

幸いにも命に関わる病気ではありませんでしたが、これが、癌などの命に関わる病気だったらどうしようと本気で怖くなりました。

生きていくため、心と体を回復させるために、自分の命を最優先に生きていこうと決意。

自己犠牲からの頑張り癖を少しずつ手放していきました。

海外でセミナーが開催される経営者コミュニティに入ったおかげで、心や体が健康的になり、マインドが変わりました。

頻繁に海外を旅する様子をSNSにアップし、気の合う仲間ができてビジネスも好調。

毎日楽しんでいる様子を発信した結果、どうなったかというと・・・・

 

 

 

30名以上のリアル知人から
Facebookを
ブロック&友達解除されましたヽ(;∀;)ノ

 

 

友達解除やブロックをされた中には、同級生や、元同僚、10年、20年来の友人も。

自分が変化をすると近い人から離れていく、分かりやすい法則ですね。

 

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自分が変化をするときは、離れていく人が出てきます。

 

自己犠牲者は自己犠牲者をコントロールしたがる

「自分は頑張らないと価値がない」と自己犠牲で頑張っているときには、同じく「自分はそのままでは価値がない」と思っている自己犠牲者が近づいてきます。

過去の自分と同じように、自分を犠牲にして頑張っている人を救済したいと思うのでしょうね。

自己犠牲から救済者になりたい人は、人助けをすることで、自分の存在価値を感じられるようになります。

ダメンズを養ったり貢いだりする女性も、同じ心理メカニズムです。

救済者は、他人を救うことで、自分の存在価値を感じられます。そして無意識下で相手をコントロールしようとしているんですね。

が、救済者が救おうとしている相手が自分の思い通りにならなかったら?

 

 

救済者はキレます。

 

「自分が助けてやったのに恩を仇で返す気か!」と。

このキレられるパターンを、実は私は何度も経験しています。

 

苦労をして頑張るキャラだった人が、突然「頑張らなくても幸せ♪」なキャラに変わると、我慢して頑張る仲間だった周りの人は困惑し、腹が立つでしょう。

近い存在であった人ほど、「自分の知らない世界へ行かないでほしい」と、引き戻したくなるかもしれません。

しかし、自己犠牲から我慢をして頑張ると、自己犠牲の世界が広がっていきます。

負の連鎖はどこかで断ち切らないと、いつまで経っても苦しいままです。

我慢をして負のオーラを出しているうちは金銭的に豊かにもなりにくいので、嫉妬をされたり足を引っ張られたりしても、ポジティブな発信をしておいた方が良いです。

 

 

人生を変えてくれた、一人の男性との出会い

つい最近まで、自己犠牲者から我慢をして頑張り、救済者をキレさせることを繰り返していた私。

この思考パターンを変えてくれたのは、同じ経営者コミュニティで出会った一人の男性でした。

彼も私と同様、救済者をキレさせることを繰り返していました。

向上心があるように見えるけど、なかなか現状を変えられない彼を見ていると、自己犠牲から頑張ってきた人は「救ってあげたい」と思うのでしょう。

▼現状を変えるために何とかしようとする
▼救済者を引き寄せる
▼救済者の思い通りにならずに相手をキレさせる

この自分のパターンを、客観的に見せてくれた彼。

彼が私と違っていたのは、救済者にキレられてもあまり傷つかず、今この瞬間を楽しんで生きていることです。

彼の生き方には賛否両論あると思いますが、私の人生に重大な気づきを与えてくれました。

 

そもそも自己犠牲から我慢して頑張ることをやめれば、もう同じパターンを繰り返さなくても済むのだと、彼を見ていて気づいたのです。

 

自分を犠牲にしなくても幸せになれる

ずっと頑張り続けている人は、自己犠牲から頑張っていることにも気づかず、感覚が麻痺してしまっているかもしれません。

が、体に不調が現れたら、間違いなく自己犠牲から頑張っているサインです。

 

他人に負けたくない気持ち、誰かを見返したい気持ちも、行動するための原動力にはなりますが、怒りのエネルギーを持ち続けたままでいるとどこかで必ず足を引っ張られます。

 

お子さんのいる方は、親が自己犠牲から我慢して頑張っていると、その「自己犠牲からの頑張り」がお子さんに受け継がれてしまうかもしれません。

セミナー講師を行なっている私は、受講生さんには自己犠牲から我慢をして頑張ってほしくありません。

自己犠牲から頑張って結果を出しても、本当の意味では、心が満たされないので。

「自分には頑張らないと価値がない」の動機から頑張り、ビジネスで成功を収めたとしても、頑張っていない他人の存在を認められず、プライベートの人間関係にひずみが出てきたりします。

長年にわたり自己犠牲からの頑張り癖がついている方は、「自分は自分のままで素晴らしい」と少しずつ思えるようになると良いですね。

 

大丈夫です。

批判されてもキレられても、日本で生きている限り、死なないから。

 

 

 

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橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。