自分のファンを増やす7つの方法

こんにちは、橋本絢子です。

本を何冊も出版している著者の方や人気メルマガを発行している方、「パワーブロガー」と呼ばれる方にこれまでお聞きしたお話の中で、共通する「ファンを増やす方法」がありました。今日は、ファンを増やすために有効な7つの行動について、私なりの考察を書いてみようと思います。

人と接する機会を増やす

まずは「ファンを増やす」というよりも、深く理解し合える「お友達を増やす」という感覚で、気軽に人と繋がる機会を増やします。

ランチ会や交流会、セミナーなどへ何度か顔を出すようにすれば、リアルにお会いした人は親近感が湧くものです。地方に住んでいてなかなか交流会等へ行けない方は、オンラインで人と繋がる場を活用すると良いでしょう。

私にも、一度名刺交換して少しお話しただけの全く知らなかった方ですが、その方の醸し出すオーラに魅了され、一気にファンになった方がいます。

自己アピールに必死になり過ぎない

交流会などでやたらめったらいろんな人に名刺を配り歩いているせわしない方を見かけます。そのような方は、名刺と一緒に自分のサービスの売り込みトークを勢い良く早口で喋る方が多いです。初めてお会いした方にまくしたてるように売り込まれてもあまりいい気持ちはしません。近くにいる気の合う方と、お互いが楽しめる会話をゆっくり楽しんだ方が親密度が高まるものです。

また「どこにでもいる人は、どこにもいない人」という言葉を聞いたことがありますが、売り込みのためにいろいろなイベントに参加しすぎる人も、「余裕がないのかな」と思われてしまいます。無料や格安のイベントばかりに顔を出していると、「安い人」のイメージがついてしまいますのでご注意ください。

「利他」の精神を貫く

「いかに相手から早く、多額のお金を回収するか」ばかりを考えて行動しても、長期的にはうまくいきません。自分の「利」を優先的に考えていることは、見る人が見れば分かってしまいます。

「自分は相手に対して、社会に対して何ができるか」を考え、利益を出すための行動ができる人に、人もお金もついてくるものです。

自分のコミュニティを持つ

大好きな「お友達」が増えたら、お友達同士が交流できる機会・コミュニティを持つようにしましょう。信頼できる人たち同士の出会いは、素晴らしいご縁に発展する場合が多いです。

オンラインサロンを主宰したり、招待制のシークレットセミナーや交流会を定期開催するのもお勧めです。

他人に見返りを求めない

「私は○○してあげたのに、なぜこの人は○○してくれないんだろう」という気持ちは、態度に出てしまいます。他人に対して過剰に期待しすぎると、理想と現実とのギャップが生じるでしょう。

自分がしてあげたことの見返りを相手に求めることは、自分の存在が相手にとって負担になります。「相手に負担を感じさせない尽くし方・コミュニケーションの取り方」を考えるようにしましょう。

自分の人生を楽しむ

人は、楽しそうなところに集まります。シャンパンタワーの法則の通り、人を喜ばせるには、まず自分の心を満たすこと。

他人を魅了するクリエイティブな発想やアイデアは、心の遊び(余裕)から生まれます。

自分にとっての幸せが分かっていると、幸せオーラを出せるようになり、味わい深い人にもなれます。

定期的にファンとの接点を持つ

一度お会いした人から忘れられないよう、SNSをフォローしていいねをしたり、業種によっては季節の挨拶ハガキなどを通じて定期的に接点を持つことをお勧めします。

今はTwitterやInstagramなど、さまざまなSNSでお会いした人と繋がりやすくなっていますので、そのような便利ツールを活用されると良いでしょう。

 

 

すべてに共通している点は「人に投資する」ということ。今ある自分の手元資金、ファンを増やすために使いたいなら他人と交流する機会に投資した方が良いです。

そして、「人」に関わることは、焦ってはいけません。信頼を築くには、数年の時間をかけることも大切です。

 

上記7つは、ファンを増やすための具体的な行動ですが、行動の前提には、自分自身が、他の人にとってインスピレーションとなる人生を送っていることが大事だと、個人的に思っています。

私自身が「この人に会いたい」「この人から学びたい」と思う人は、「いつか自分も、こんな人生を送りたいな」と思えるような生き方をしている方です。

毎日を自分らしく楽しみながら幸せを感じ、その幸せを周囲におすそわけする気持ちで過ごせると良いですね。

 

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。