こんにちは、橋本絢子です。
講座や塾で何かを学んでいち早く結果が出る人はどういう人なのか?
私の思うところを綴ってみようと思います。
私は普段、講師として人に教える立場でもありますが、いくつかの塾で、受講生として学ぶ立場でもあります。
教える立場を経験してみると、塾で学んで結果が出るかどうかは、学ぶ姿勢次第であることが、よく分かりました。
「この塾で学んで本当に結果が出ますか?」「なりたい自分になれますか?」と聞かれたとき、「それはあなた次第です」と私はお答えしています。
私にできることは、最先端の情報を提供して、結果を出せる方法をお伝えすることです。
学んだことを実践し、行動する意思までもは、私が介入することはできません。
受講生の方のモチベーションを上げることはできるかもしれませんが、モチベーションを維持し続けて行動し、実践するのは、受講生の方次第ということになります。
私自身が受講生として学ぶにあたり心がけていることをお伝えしたいと思います。
徹底的に学び、実践する
セミナー内容は最初から最後まですべて聞いて、出された課題は全てこなす。講師の先生がおすすめする本や教材はすべて購入して目を通す。「これをやるといいよ」と言われたことはすみずみまで全部やり通す。
どれだけ忙しくても、どれだけ宿題が多くても、講師の先生を信じて言うことを聞いて、徹底的に行動し尽くすようにしています。
高い受講料を払ったのであればそうしないと意味がないと思うのです。
私自身が講師として、「私が指示したことを全部実践すれば全員、望む結果が手に入るのにな」と思っているので、講師の先生から言われたことは、何の疑いもなく全部実践するようにしています。
これは基本中の基本ですね。
疑って何も実践せずに結果が出ないと文句を言っている人は、何のために学んでいるの?と思います。
実践して結果が出てから次を学ぶ
「セミナージプシー」や「ノウハウコレクター」という言葉がありますが、学んでも学んでも不安で、次から次へと新しいノウハウを試してみたくなる人がいると聞きます。
これは私の考えですが、一人の人間が持つ情報量は膨大なものです。
自分の望む結果を出していて、自分より先をいっていて夢を叶えている人であれば、自分の望んでいる何十倍~何百倍もの情報量を持っています。
その人から学べることを深くまで学び尽くさず実践もしないうちに、次から次へと新しいノウハウを求めるのは実にもったいないことだ思います。
その人のノウハウの、表面しか見ていないことになるから。
骨までしゃぶり尽くすつもりで学んですべてを実践し尽くして、目標としていた結果を出してから、次の学びにステージアップする。
それが私の、学びのスタンスです。
魅力的な講座や塾を見つけるとつい次から次へと申し込みたくなりますが、今、学んでいることを実践し尽くして結果を出してから、今やるべきことを処理できてから、次へ進むことをマイルールにしています。
講師は将来お客様になる人と思って接する
講師の立場で受講生の方々と接していると、優秀な受講生さんにはお仕事もお願いしたくなるし、知り合いの社長さんを紹介したくもなります。
実際、私も人間性・スキルともに優れた受講生の方にはいろいろな仕事や人脈をご紹介させていただいております。
受講生だった方がビジネスパートナーとなって一緒に仕事をするようになったこともあります。
そのような経験を経た今、尊敬する講師の方と接する際には、「この人に認められるような優秀な受講生になろう。そのためには学んだことを全部実践して、一目置かれるような結果を出そう」と思っています。
講師の方だけでなく、同じ塾で学んでいる受講生の方々も、一緒にビジネスをするパートナーやお客様になりうる存在です。
「自分はお金を払っているんだからお客様だ。お客様は神様だ」のような態度でいると、周りの人から疎まれて人間関係構築がうまくできず、ビジネスでもなかなか結果を出せなくなるので、気をつけなければいけません。
以上、私が大切にしている「学ぶ姿勢」をお伝えさせていただきました。
学びへの投資を最大のリターンに換えたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。