こんにちは、橋本絢子です。
先日、福井県三方郡美浜町で開催されたウーマンラッシュアワー村本さんの独演会へ参加してきました。
ウーマンラッシュアワーといえば、今年の初めに福井の原発問題や、沖縄の基地問題を扱った漫才が話題となりました。
そのネタを私が初めて視聴したのは、福井に引っ越すための不動産を契約した帰りの電車の中。
「これから私も福井で頑張ろう」と気合いが入りました。
今回の独演会ライブは、ツイッターで前日に急遽、開催が決定しました。
車でないと行けない山奥にある、小さなカフェを貸し切って、夜21時スタートというめったにない機会です。
写真はカフェミロクさんのホームページより拝借いたしました。
カフェのすぐ近くには「渓流の里」という鮎釣りのできる場所があり、夜は満天の星空以外は真っ暗で何も見えません。
そんな山奥まで自宅から車で約30分、会場のカフェに到着したら、すでに30名近い人が集まっていました。
ほどなくして村本さんが登場し、皆の前で赤ワインをラッパ飲みしながら何でも喋る独演会ライブ。
テレビだと絶対に言えないような話が満載で、なおかつ、山奥に集まった30名の前でしか話せない日本のタブーに触れた内容が多かったです。
原発問題や沖縄の基地問題など、様々な日本の問題の根幹にあるのは財政、つまり税金です。
私たちは普通に生活していると、税金の実態を知る機会はなかなかありません。
会社員だと「なんだか給与からたくさん引かれているな」ぐらいの感覚ではないかと思います。
村本さんは日本の税制をサーファーと波に例えていました。
私たち納税者はサーファーです。
納税の波が来たら乗り越えていかなければなりません。
特に芸能人などの自由業の方は収入に波があります。
前年度の収入が高くても、次の年に仕事がなければ収入は減ります。
しかし、収入が高くなった時の税金の支払いは、次の年にやってきます。
世の中が変化しても、法律で定められた税金の支払いは待ったなしにやってくる。
これは、サーファーが休むことなく波を乗り越え続けている状態と似ています。
少しでも休んだら、波に飲み込まれて死んでしまいます。
休まず波に乗っていても、時には大津波に襲われて死んでしまうリスクもある。
これが日本の税制の実態です。
企業に雇われているうちは、会社が国に税金を払ってくれてお給料も出してくれているので、常に気が休まらない経営者の気持ちは理解しにくいかもしれません。
しかし今の時代、９割の会社は10年以内に潰れると言われています。
会社はいつなくなってもおかしくありません。
会社員の旦那さんがどれだけ頑張って出世しても、時代の変化という大津波に会社が飲み込まれてしまったら、毎月の安定収入は一瞬にして失われることになるのです。
こういった危機感を、どれだけ多くの日本人が持っているのだろうかと考えた時に、はっきり言って日本人は危機意識を持っている人が少ないと思います。
いざというとき国が守ってくれる保証はありません。
納税は国民の義務ですのできちんと納めなければなりませんが、日本の税制を理解し、時代の変化の波を上手に乗りこなせるようになる知識を、これからは全ての日本人が身につける必要があるでしょう。
ウーマンラッシュアワー村本さんのお話は、全ての日本人にリアルで聴いていただきたいと思いました。
公共放送でもデータに保存されるネットテレビでも触れられない事実は、リアルでしか聴けません。
これからの日本を生きる上で、リアルの場所で情報を取りに行くことが、ますます必要になりますね。
全国各地で開催される独演会スケジュールは村本さんのツイッターかインスタでチェックしてみてくださいませ。
独演会の終了後、村本さんと一緒に写真を撮っていただきました！
村本さんのインスタに、自撮りをしている私の後ろ姿も載せていただきました♪
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