お金が入ってくるようになる法則

こんにちは。橋本絢子です。

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今日の動画は「お金が入ってくるようになる法則」。

私は普段、在宅ワークの講座やコンサルを行っているので、収入アップのご相談をいただくことが多いです。

お金が入ってくる法則は、シンプルです。

いつまでにいくら入ってきてほしいのかを明確にする

 

たとえば1カ月以内に100万円欲しい、とします。
その100万円が、何のための100万円なのか、明確でなければ入ってきません。

運が良ければ入ってくるかもしれませんが、今まで1カ月以内に100万円を引き寄せたことのない人が、ただ漠然と「100万円欲しいな」と思っているだけでは、まず無理だと思います。

では、どうすれば良いのか?

お金を使う目的を明確にする

1カ月以内に欲しい100万円が何のための100万円なのか?

目的が切実であればあるほど入ってきやすくなります。

たとえば100万円で車を買いたいとします。
車も「なんとなく憧れたから欲しいな」と、漠然とした動機では手に入りづらいです。

しかしたとえば1カ月後に仕事が決まっていて、その仕事にマイカーが絶対に必要で、そのマイカーがないと通勤ができないとします。

すると、そのようなタイミングで何かがあって100万円程度のお金がキャッシュで入ってくるかもしれません。

もしかしたら100万円ではないかもしれませんが、友達がいらない車を15万円で譲ってあげるよ、といった話がきたりします。

目的が切実であればあるほど、必要なお金を引き寄せやすくなります。

危機的な状況になると、偶然の引き寄せが起こる

過去に私がお金を引き寄せた事例は、大企業の下請けライターの仕事をしていた時です。

大企業は、支払いのサイトが長いことが多く、成果物を納品してから入金されるまでに、2〜3ヶ月かかることもあります。

その仕事はわりと緊急の仕事で大規模な仕事でした。ですので、私から複数の協力ライターさんに仕事を依頼する必要がありました。

ライターさんへのお支払いを2〜3ヶ月待っていただくこともできましたが、なるべく早くお支払いしたいと思ったので、通常ルールの月末締め、翌月末お支払い、というスケジュールでライターさん達に依頼をすることにしたのです。

すると何が起こるか?

ライターさんにお支払いするのは翌月末で、大企業からお金が入ってくるのは翌々月末になります。

その支払いが80万くらいだったのですが、ライターさん達に支払う方が先でした。

当時、借金を返済していたこともあり、タイミングが悪く、手元のキャッシュが80万ありませんでした。

あらゆるお金が全然ない時期、そのようなことがよくあったので「今月末に80万円を払うために何をしようか?」と考えて、別のところで売上を作る必要があったのです。

そのように切実にお金が必要な状態になると、不思議と必要な金額を引き寄せやすくなりました。

月末に80万円払わないといけないとなった時に、ちょうど別のところから80万円分の依頼が、しかも前払いであったりしたのです。

それは偶然なのかもしれませんが、いつも危機的な状況で、それまで引き寄せたことのない金額のお金を引き寄せていました。

切実性がないとお金は入ってきにくい

以来、様々なシチュエーションで、どのくらいのお金を引き寄せられるのかを検証してみました。

結果、分かったのは、お金の使い道に切実性がないとお金は入ってきにくい、ということです。

「パソコンが欲しいな」と思った時、「今使っているパソコンは普通に使えるけど別のスペックも気になる」程度では、パソコンを買えるお金はなかなか入ってきませんが、「パソコンが壊れて仕事ができない!」などの危機的な状況になった時は、いつもパソコンを買うお金はちゃんとありました。

「収入を増やしたい」「貯金を増やしたい」など、人によって様々なお金のニーズがあると思います。

その願いを叶えるためには、「増やしたい収入や貯金は何のためのお金なのか?」を明確にされることをお勧めします。

心の底から願っていることは叶う

よくネット記事などで「何歳でこのぐらいの貯金がないと安心できない」のようなデータを目にすることがあります。

そのデータに惑わされて「自分は○歳なのに貯金がこのぐらいしかないから不安」と思って貯金を増やそうと思っても、なかなか増えません。

しかしたとえば「1000万円貯めて、その1000万を家族5人で幸せに暮らせるマイホームの頭金にしたい」といった夢があったとします。

それが心の底から願っている夢で、その望みに一点の嘘もなければ叶います。

繰り返しになりますが、収入や貯金を増やしたいのであれば、いつまでに、いくら、何のために必要なのかを明確にすること。

その必要な理由が切実であればあるほど、必要な金額を引き寄せやすくなります。

家計の流れも明確に把握する

自分一人で貯金や収入をコントロールし、通帳を管理していれば、お金の流れが分かりやすいと思います。

「今貯金がこのぐらいで、このままいくと3ヶ月後にショートするから頑張らないと」と自分で把握できていれば、切実性が明確なのでお金が入ってきやすくなります。

しかしこれがたとえば夫婦やカップルの場合で、お財布が別であったりすると、複雑になります。

今どのくらい家にお金があり、どのくらい収入があって支出があるのかを把握できていなければ、お金に対して切実性を感じにくくなります。

どのくらいのお金が入ってくればOKなのか、その上限が分からなければ、ただ漠然と不安を抱える暗中模索状態が続くでしょう。

パートナーにもっと収入を増やしてほしいと思う場合。たとえば奥さんがお財布を握っているなら、旦那さん側に危機感を持ってもらうように「今このぐらい収入があって支出がこのくらいあって、このままだとこのために払えるお金が払えなくなるから、あとこのぐらい収入を増やしてほしいんだよね」と旦那さんに伝えるか、自分でその分を補填するなどします。

とにかく収入と支出の金額、いつまでに何に必要なのかといった、お金の流れ方を明確にすることを意識してみてください。

ただなんとなくぼやっと「入ってきたらいいなぁ」ぐらいではお金は入ってきません。

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。