ジョーブログ炎上に見る日本人のお金のブロックとファンと顧客の違い

こんにちは、橋本絢子です。

人気Youtuberのジョーブログ・ジョーさんが、クラウドファンディングを行なって炎上しているそうです。

クラウドファンディング動画やページを見てみたところ、何が良くないのか分からなかったのですが、Youtube動画の批判コメントを見てみると、今まで旅やエンタメの動画をアップしていたジョーさんが、新しくお店を立ち上げるためのクラウドファンディング活動を行なっていたことで、「お金儲けに走ってしまった」と思った人がいるようです。

 

ジョーさんはこれまでアフリカの危険地域を訪れていたり、リスクのある挑戦をして、その様子を動画にアップされていました。

結果、チャンネル登録者は138万9000人以上というメディアパワーを築き上げています。プロモーションをしたい企業や個人事業主にとって、ジョーブログのメディアは価値の高い存在と言えます。

彼のメディアパワーを考えると、クラウドファンディングのリターンは安く買える買い物だと思います。

しかし、お金=等価交換の手段と認識していないユーザーは、「今まで楽しい動画を届けてくれたジョーさんがお金儲けに走ってしまった。ファンを利用してお金を搾取しようとしているのか」と負の感情が出てきてしまったのかもしれません。

この「負の感情」の正体は、お金のブロックです。

お金持ちに対して「悪いことをしているに違いない」といった思いがあったり、ビジネスをしている友達にセールスをされて「友達なのにお金を取るの? 人をお金だと思っているの?」と思っていたりしたら、お金のブロックがある証拠です。

この記事では、ジョーブログの炎上から見る日本人のお金のブロックと、お金のブロックの外し方、インフルエンサーがビジネスを行う際のファンとお客様の棲み分け方を解説していきます。

 

お金は世の中を流れて経済を回すもの

お金は奪ったり奪われたりするものではなく、世の中を流れていくものです。

お金を使うと、一時的にあなたの手元から、お金は離れていきますが、巡り巡って返ってきます。

たとえばあなたが企業の製品を購入します。

製品の購入費用は企業の売り上げになり、人件費などの経費や利益分の一部は税金になります。

税金は道路を作ったり母子家庭の手当てになったり、災害時の復興費用になったり、様々な使われ方をします。

 

時には「あれ?」と思うような使われ方をすることもありますが、基本的に税金は人々が安心して生きていくために使われるものです。

 

税金がなければもし犯罪に遭っても、警察は動いてくれません。

ゴミ処理もできなくなるので、街じゅうがゴミだらけになってしまうでしょう。

 

画像引用:「税(ぜい)」ってなあに?/札幌市

 

税金はお金が動いた時に発生するため、お金を回せば回すほど国の財政状態が良くなり、経済が活性化し、子供たちが将来、住みやすい社会を作ることができます。

ジョーさんのように、日本人に影響力を与え、日本の経済をしっかり回してくれる人は、日本社会の未来を豊かにしてくれる存在です。

 

 

お金は等価交換の手段であり、それ以上でもそれ以下でもない

お金のブロックがあり、自分の商品やサービスに値段をつけられない人やお金をいただくことに罪悪感のある方は、どうすればブロックを解消できるのでしょうか?

それは、お金は等価交換の手段と捉えることです。

お金を汚い物と捉えていたり、逆に崇高なものと崇めていたり、善悪の複雑な感情が絡むと、お金をコントロールできなくなり

一時的なお金のあるなしでセルフイメージが乱高下するなど、お金にコントロールされるようになります。

私は初めて自社セミナーを参加費5万円で開催した時、周りの人から多数の批判がありました。

会社員時代の同僚からは「あんなに高いセミナーをして詐欺をしている!」「インチキ商売だ!」と言われ、家族からも「そんなに高い値段をつけて何かあったらどう責任をとるつもり!?」と言われました。

しかし、私には覚悟がありました。

5万円を払ってセミナーを受けてくれた人の夢は絶対に叶えると。投資以上のリターンが得られるノウハウを惜しみなく提供すると。

そもそも、5万円のセミナーでお伝えするノウハウを身につけるまでの勉強代や時間をお金に換算すると、1000万円は超えています。

私が1000万円以上かけて学んできたことを、5万円で学べるのは安いと思いました。

結果、5万円のセミナーを受けてくださった受講生さん達は、私がお伝えしたノウハウで3ヶ月ほどで5万円の投資を回収し、その後は月収20万円、30万円と収入を伸ばしていかれました。

商品やサービスの価値は自分で決めるもの。自分で決めた価値を選ぶのはお客様です。

自分で決めた価値を選んでくれるお客様がいたら、そこで等価交換の契約は成立しており、誰にも迷惑はかけていません。

お金を払うつもりのない人に、批判をされても気にする必要はありません。

「こんなにお金を取るの?」と批判してくる人は自分のお客様になる人ではないから。

向き合うべきは、自分のお客様や、お客様になる可能性のある人、そして応援してくれる人たちです。

 

アーティストと事務所、ファンとお客様の違い

お金は等価交換の手段でそれ以上でもそれ以下でもないという前提は、BtoB(企業間取引)では皆、当たり前に身につけているものだと思っていました。

しかし、CtoC(個人間取引)のソーシャルメディア上では、お金のやりとりにマイナスな感情を持つ人も多いのだと今回のジョーブログ炎上で分かりました。

芸能界では芸能人やアーティストが直接ファンにセールスをすることは滅多にありません。

プロモーションやグッズ販売を行うのは事務所の仕事です。

芸能人・アーティストがファンに対してサービスをするのに対し、芸能事務所はスポンサー企業(顧客)に対してセールスを行います。

 

ジョーさんの場合は、ジョーさんご本人がインフルエンサーとしてファンサービスを行っており、同時にメディア運営ビジネスもされています。

ジョーさんはビジネスとして行っているBtoCなのに、ファンから見たらCtoCのように受け取られている、それが炎上の原因なのかもしれません。

いつも動画で見ている相手に対して距離の近さを感じ、勝手に友達のように感じて自分と相手の境界線がなくなる、Youtubeならではの現象と言えます。

仲良くしていると思っていた友達が、いつもと違うことを始めたらモヤモヤする。止めたくなる。自分の思い描いていた予定調和を崩して欲しくない。自分の知らない世界に行って欲しくない。そのような現象が起こっているのでしょう。

ジョーさんの場合、サービスの提供側はインフルエンサー兼事務所で、サービスの受け手側はファンとお客様です。

つまりジョーさんは、一人二役でダブルターゲットなのです。

そのジョーさんがクラウドファンディングを行うことで「ファンからお金を取ろうとしている」とマイナスな感情を持った人が出たのかもしれません。

が、ファンとお客様は、同じようで違います。

ジョーさんのクラウドファンディングは、ファンの中でお金でジョーさんとつながって価値を得たいお客様のためのプロモーションです。

また、ジョーさんご本人のファンでなくとも、ジョーさんのメディアパワーに価値を感じている方であればジョーさんにお金を払って支援したいと思うお客様になるでしょう。

ジョーさんの動画は

1.ファン
2.ファンでありお客様(スポンサー)
3.お客様(スポンサー)

が視聴しています。

 

今回のクラウドファンディングは、

2.ファンでありお客様(スポンサー)
3.お客様(スポンサー)

が対象者であり、お金を通じてジョーさんと繋がりたい人、ジョーさんの提供するサービスに価値を感じて対価を支払いたい人が対象となります。

ファンに向けて提供する価値と、お金を払ってくれる人に向けて提供する価値が棲み分けられているので、決してジョーさんはファンを利用してお金を搾取しようとしているわけではありません。

もしもあなたが「自分のファンからお金をいただくのは抵抗がある」という罪悪感があるなら、インフルエンサーと事務所の役割の違い、ファンとお客様の役割の違いを理解しておくと、罪悪感は無くなると思います。

 

お金のブロックと、ファンとお客様の違い。

私が普段テーマとして皆様にお伝えしていることが、今回のジョーさんのクラウドファンディングでより分かりやすくお伝えできるようになりました。

取り上げさせていただき、また私の発信をリツイートしてくださったジョーさんに感謝いたします。これからも応援させていただきます!

ジョーさんのクラウドファンディングはこちら

 

 

 

Webマーケティングやコピーライティングのノウハウは以下の無料電子書籍で学んでいただけます。

サービス一覧はこちら