「自分なんかにはできない」思い込みを手放す方法

こんにちは、橋本絢子です。

私が起業後、最も必要なかったと思うのは、自分を責める時間です。

起業して事業を軌道に乗せていくには、次から次へといろいろなことを判断していかなければなりません。

思い通りにならないことがあって当たり前なので、いちいち自分を責めて落ち込んでいる時間はないのです。

しかし、起業初期の方やこれから起業しようと考えている方をご指導させていただく中で、無駄にご自身を責めている方が多いことに驚きます。

「自分にはこんなことできない」とか「こんな自分がこんなことをしてはいけない」といった思考癖になっている方は要注意です。

「変わりたくない」本音が「どうせ自分にはできない」にすり替わる場合も

起業や経済的自立のご相談をいただく時、「こんな自分にこんなことはできるはずがない」と思い込んでいる方もいらっしゃいます。

頭では現状から脱出したい、起業して成功したいと思っていても、本心では変わりたくない気持ちが強いと、その気持ちを「どうせ自分なんかには無理」という気持ちにすり替える場合があります。そして、「できない自分を証明するための行動」をしてしまいがちです。

頭で「こうしなければ」と考えていることと、本心の「こうしたい」の気持ちが一致していない場合、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態になり、夢はなかなか叶いません。

分かりやすく女性の婚活に例えてみましょう。

頭では「もういい年だから結婚しないと」と思っているのに、「どうせ自分なんかに良い人は現れない」と思っている方がいます。しかし、本心は以下のように思っているかもしれません。

  • 婚活をして傷つく自分を見たくない
  • うまくいかなくて人からバカにされたくない
  • 結婚生活にマイナスイメージを持っている

これらの理由から結婚のための出会いにつながる行動ができなければ、頭ではいくら結婚したいと思っていても、いつまでも結婚はできません。

頭で「こうしなければ」と思うことと、本心で「こうしたい」と思うことが一致しなければ、「どうせ私は選ばれないから」と自分責めモードに入ることがあります。

そして、夢が叶わない証拠にフォーカスしてできない自分を責めます。このスパイラルにハマってしまうと時間とエネルギーを浪費してしまいます。

起業して自力で収入を得られるようになりたいと思っても、変わりたくない本音から「どうせ自分なんかにできるはずがない」といった思い込みが強くなると、できない証拠探しを始めます。

これをしている限りいつまで経っても収入を得られません。

負のスパイラルから抜け出すには

負のスパイラルから抜け出すには、頭で考えている夢と本心で願っている信念を一致させる必要があります。

現状、夢が叶っていないのであれば「夢が叶わないことでのメリット」を明確にすることで、自分の本心が見えてくるでしょう。

できない自分を責めていると、自分の本心が見えづらくなります。

叶えたい夢があるなら、日常から「自分を責める」という行動を排除してみてください。

そうすることで、引き寄せる現実が変化するでしょう。

まとめ

叶えたい夢がある場合

  1. 夢を叶えるメリットを書き出す
  2. 夢が叶わない(変わらない)メリットを書き出す
  3. 日常生活から自分を責める時間を排除する

以上、ぜひ取り組んでみてください。

 

 

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橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。