パソコン苦手な人が在宅ワークで収入を得る方法

こんにちは、橋本絢子です。

「パソコンが苦手ですが在宅ワークで収入を得られるようになりますか?」といったご質問をいただくことがあります。

結論、可能です。

YouTubeのみであればスマホ一台で動画を撮影し、編集し、アップロードすることができます。

最初は編集しなくても大丈夫な場合もあります。

最近は配信のみで収入を得る方も増えているので、その場合であれば編集スキルは不要です。

ブログも、アメブロやnoteなどの、スマホでも使いやすいプラットフォームであれば、スマホ1台で操作することができます。

今は何でもスマホで完結するように作られていますので、数年前ほどパソコンスキルは求められていないように感じます。

しかし、企業から仕事を受注するライターの場合は、WordやGoogleドキュメント、メモ帳などへのテキスト入力は最低限必要になります。大企業と仕事をしたい場合は、Microsoft Officeソフトのスキルは必須です。

Gmailなどを使って、メールを正しいマナーで書けることも必要です。

いずれも「習うより慣れろ」で、とにかく使ってみること。使ってみるうちに、だんだん何が分からなかったのかも、分かるようになります。

中には「もういい年なのでパソコンを覚えるのも億劫なのです」といった方もいらっしゃいますが、そうおっしゃる方は大抵、50代や60代だったり、まだ30代で私より年下の方もいらっしゃいます。

そんな時に思い出すのは、81歳でiPhoneアプリを開発した日本人プログラマー若宮正子さんです。

彼女は60歳で初めてパソコンを購入し、ご自身のホームページを開設し、プログラミングを学び、アプリを開発されるまでに至りました。

また、80代のツイッターおばあちゃん、溝井喜久子さんは、ipadやスマホ、Kindleなど10台以上もの端末を使いこなし、76歳から始めた9万人近くのフォロワーがいるツイッターで精力的に活動し、本も出版されました。

さらに私が好きで時々見ている人気YouTuberの方の中には、80代や90代の方もいらっしゃいます。

こういったケースを考えると、ITスキルに年齢は関係ないとつくづく感じます。

30代で「もう年だから」と言っている場合ではないのです。

では、ITスキルはどのようにして身につけられるのか?

学校に通って勉強することも1つですが、それ以前に大切なのが「目的意識」です。

プログラマー若宮正子さんは「こんなアプリを作りたい」という目標が明確だったはずです。

溝井喜久子さんは、ツイッターで発信したいことがあったので、ツイッターを使いこなそうと思ったはずです。

ご高齢でITを駆使して活躍されている方々の目的意識に共通するのは「収入を増やしたい」ではないこと。

魂が喜ぶこと、モチベーションが上がることをゴールに置かれています。

今はコロナで不安な時期ですので「収入を増やしたい」という方が多いと思います。

しかしそれだけでは目的意識としては弱く、学ぶ場合も受け身になりがちです。

講師の言いなりになるのではなく、講師のスキルやノウハウを利用して、自分のものにするぐらいの気合いがあった方が、学んだことをすぐに活かしやすいと思います。

誰のために、どんなふうに貢献したいのか?

そこまで明確にイメージできていれば、分からないことは自分で調べて解決しようという意欲も増してくるでしょう。

自分は何をしたいのか?
どのように生きていきたいのか?

それは他人に決めてもらうものではなく、とことん自分でリサーチし、見つかるまで探し続けるべきものだと考えています。

目的が明確になったら、目的を達成するために分からないことは、そのつど検索をして調べてみる。

これができる人は、現時点でパソコンが苦手でも問題ないかと思われます。

 

 

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橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。