人を魅力的に伝える方法

こんにちは、橋本絢子です。
私のLINEにいただいたご質問に回答させていただきます。

【いただいたご質問】
私はライティング力で「魅力的な人柄」や「その人の志」を伝え、たくさんの人を巻き込んでムーブメントを起こしたいと思っています。【物を売る】のではなく【人を売る】ためにどんなマインドセットをしたら良いでしょうか!?

 

インタビューの方法でもよくいただくご質問です。
たくさんの人をプロデュースさせていただく中で、まず私は、マーケット内でのその方のポジションを分析し、強みとなる部分を伸ばしていきます。

人をプロデュースする場合に考えること

 

たとえば現在、有名人プロデュース中の、声優志望のかりのゆきさん。

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彼女の強みとなりそうな特徴を並べてみます。

・AKBでいうと高橋みなみさんタイプ。地道に努力を重ねることで周囲に応援されて輝く。

・20代前半でブレイクする人の多い声優界において28歳という年齢は遅咲きだが、実力派として差別化できるポイントになる。

・多少のことではめげない強靭なメンタルと根性がある。

このあたりに着目して発信を行なっていただいております。

試練に直面しながらもへこたれずに乗りこえていく様子をリアルタイムで発信していくことで、見ている方も、RPGゲームに参加しているようなハラハラドキドキを味わえるでしょう。

アラサーやアラフォーなど、年代が変わる前の年齢は、強みとして打ち出しやすい特徴の一つでもあります。

そんな感じで、有名になりたい人をプロデュースする場合は「マーケットの中で見たその人のポジション」を意識するようにしています。

 

学校のクラスで言うとどんなタイプ?一軍?二軍?一匹狼?
AKBでいうと誰タイプ?姉御肌のしのまり?妹キャラのともちん?
ジブリのキャラでいうと何タイプ?ナウシカ?トトロ?

などなど・・・。

そんな感じで、いろいろな切り口からその人にふさわしいキャラを考えていきます。

 

 

インタビューをする場合に心がけること

インタビューをしてその方の魅力を伝える場合は、以下の点を心がけると良いでしょう。

 

その人に恋をする

まるで恋をするように、目の前にいる相手を好きになり、楽しませることが大事です。
インタビューはサービスです。自分から相手に心を開き、相手の良い部分はとにかく褒めて盛り上がりましょう。人間同士で仲良くなれば、あまり喋らない人も、心を開いてくれます。
「苦手なタイプの人はどうしたらいいのですか?」と聞かれることがありますが、苦手な人も好きになりましょう。「好き」「嫌い」とという言葉は、日本語では受け身の感情の言葉に見えますが、英語で「Like」「Love」「Hate」は、後に目的語がくる他動詞です。湧き出してくる受け身の感情ではなく、目的を持った意思の言葉です。本来、目の前にいる相手を好きか嫌いかは、自分で決めることができるのです。好きになった方が得な場面であれば、好きになりましょう。

 

 

他の人が気づいていないその人の魅力を発見する

誰でも「この人といえばこうだよね」という持ち前のキャラがあると思います。

私の場合「女性経営者」「男前」「リーダーシップ」「かっこいい」とよく言われます。しかし意外と褒められると嬉しいのが、たまにFacebookに載せている手料理です。「こだわっているよね」と言われると、そこまで見てくれているんだと嬉しくなります。料理以外にも、こだわっているけれどあまり知られていないところを褒められると嬉しくなり、その人に心を開きたくなります。

その人のメインディッシュではなく、メインディッシュを引き立てるサブメニューを褒める。男性であれば、スーツの裏地や靴、時計、ベルトなど、見えないところでこだわっている小物を褒めると喜ばれます。

他の人が気づいていないけど、その人がこだわっているであろうポイントに着目してみましょう。

想像力が必要ですが、マイナーなポイントに気づけると話が広がりやすくなり、インタビュー原稿にぐぐっと深みが増してきます。

 

 

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人を好きになって、人を魅力的に伝えたいなら、その人の行動を観察しながら、メンタルの深い部分までとことん想像してみると良いでしょう。

たとえば皆が集まる飲み会などの場で、いつも一人でスマホをいじっていてつまらなさそうにしている人がいるとします。

でも、その人は誘われたらいつも来ます。

 

いつも皆が集まる場にいて、一人でスマホをつまらなさそうにスマホをいじっていたら「もしかしたらこの人は、プライドが高くコミュニケーションが上手ではないけど寂しがりやなのかもしれない」と想像します。

そういう人は大体、自分の専門分野について質問されると、嬉しそうに饒舌に喋り始めます。

いかがでしょうか。
さっきまでつまらなさそうにしていた人が、急に魅力的に見えませんか?

一人の人間は、いくつもの面を持っています。
第一印象だけでその人をジャッジしてしまうのはもったいないことです。

求められた場合や、必要な場合は、
「なんでこの人はこういう行動を取るんだろう?」と
なぜ?なぜ?なぜ?・・・を5回以上繰り返しながら
人の内面の深くまで想像してみましょう。

 

 

 

ちなみに、人の内面はプライベートな領域でもあるので、必要ではないときは、求められてもいないのに探ろうとしたり、土足で踏み込まない方が良いです。

過去、私が楽しそうにしているときに「大丈夫?無理していない?本当は辛いんでしょう?痛々しいよ。困ったときはいつでも相談して」と言ってくる人もいましたが、テンションが下がるので距離を置かせていただきました。

自分の思い込みで他人の内面を決めつけないよう注意してくださいね。

そんな感じで、他人を魅力的に伝えるプロデュースと発信における、コミュニケーションのコツをお伝えさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

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橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。