モーパッサン「女の一生」

フランス文学の中でも人気の高いモーパッサンの「女の一生」をこちらの記事で解説させていただきました。

モーパッサン「女の一生」あらすじと感想(ネタバレあり)モラハラ浮気男と結婚してしまった末路

フランスの有名な自然主義作家の一人で、母の実兄の親友フローベルの指導を受けて文壇デビューしたモーパッサンは、エミール・ゾラ率いる自然主義を代表する作家の一人です。

私がこの作品を初めて読んだのは10代の頃でした。

「女の一生」は、自分が女性としていかに生きるかを深く考えせられた、きっかけとなった一冊です。

男に従属して生きると、男に翻弄される人生になることを、教えてくれる一冊でした。

今思うと10代の多感な時期に読んでおいておかったと思います。

大人になってから読み返してみると、平凡な日々の中にもドラマがあり、幸せを見出すことができることが分かり、また違った見方ができるようになりました。

文章表現の美しさを噛み締めるように、人生の節目に何度も読みたい一冊です。

橋本絢子株式会社ジュビリー 代表取締役
プロライター歴約20年、在宅で経済的自由を得る方法を発信しています。 2009年4月に株式会社ジュビリーを設立。企業のメディア構築、プロモーション、セールスレターコンテンツ記事制作などの案件に携わってきました。 講座やセッションの受講者数は500名以上。「女性の経済的自立」をミッションに、自由な働き方を啓蒙しています。 現在はメディア運営・法人・個人コンサル、プロモーションサポートを行いながら、田舎でスローライフを送っています。