コピーした文章は検索エンジンからスパム扱いされるか?

こんにちは、橋本絢子です。

「サイトの文章をそのままコピーすると検索エンジンからペナルティを受けますか?」というご質問を最近、よくいただきます。

「アメブロで書いた文章をワードプレスのブログでも使いたいのですが、サイトの文章をコピーして他のサイトに使うと、検索エンジンからコピーコンテンツとしてスパム扱いを受けると聞きました。でもコラム媒体などを見ていると、同じコラムを複数のサイトに使っているケースもよく見かけます。サイトの文章をそのままコピーしても大丈夫なのでしょうか?」

 

このご質問に対して、一概にこうとは断定できませんが、私の見解をお伝えさせていただきます。

 

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サイトの文章をそのままコピーするとスパム扱いされて、検索エンジンからペナルティを受けるのか?

まず、スパム扱いされたときのペナルティは、検索結果の順位が下がったり、最悪な場合はGoogleの検索結果からサイトごと削除されたりします。(サイト自体は消されません。あくまでGoogleの検索結果に表示されないだけです)

スパム行為はGoogleのスパム対策チームの人々が日々、目視でチェックしているそうです。

チェックしているのは人間なので、人間が嫌うことをしない方が良いですね。

 

SEO対策のために故意にコピーコンテンツを作らなければ大丈夫だと思いますが、自分では故意ではなくとも、Googleからスパム扱いされて検索結果にサイトが表示されなくなってしまった、といった事例もあるそうです。

 

もちろん他人のサイトの文章をコピーして自分のサイトに使うのは著作権法違反ですので、SEO対策を抜きにしてもNGです。訴えられたりGoogleに報告されても文句は言えません。

 

では、自分で書いた文章も、別の自分のサイトにコピーして使わない方が良いのか?

 

いろいろな見方があります。

スパム対策のために、コピーはしないにこしたことはありませんが、その前に、Googleのアルゴリズムがどのような考えて作られて、どのような方向性で変化をしているかを、知っておいた方が有利です。

 

【1】Googleの検索エンジンはコンテンツ中心、ユーザー中心にシフトしている

Googleアカウントにログインしているときとログアウトしているときとでは、同じキーワードで検索をしても検索結果の順位が異なっています。

これは「パーソナライズ機能」と言って、その人に合ったコンテンツをGoogleが提供しているからです。

Googleアルゴリズムの変遷をたどってみると、一対多、から、一対一へ、より、一人一人のユーザーに合わせた方向へと変化しています。

飛行機のファーストクラスや高級ホテルのスイートルームを予約すると、自分に合ったサービスを受けられるようになる、コンシェルジュみたいなイメージですね。

すべてのユーザーに対して日々コンシェルジュ化していっているのが、Googleアルゴリズムの変遷の特徴です。

【2】ユーザーにとって親切で分かりやすいサイトはアクセスが集まりやすい

ユーザー中心、コンテンツ中心になっていくGoogleアルゴリズムの変遷を考えると、サイトの作りも、ターゲットとなるユーザーに親切であった方が、アクセスが集まりやすくなります。

単純に考えて、分かりやすくて使いやすいサイトは、何度も訪れたくなりますよね。

便利なサイトはたくさんの人が何度も訪れるので、アクセスの高いサイトになります。

そうなれば、Googleからの評価も上がります。

多くのユーザーに愛され、Googleからの評価も高いサイトの中に悪意のないコピー文章が多少あったとしても、それを上回る評価の高い点が多ければさほど大きな問題にはならないと思います。

ちなみに私は自分の書いた記事を複数の自社コンテンツで使っていますが、自分で書いた文章をコピーして使うことによって困ったことはありません。

検索結果だけを考えると多少不利にはなっているかもしれませんが、Facebookからのアクセスも多く、シェアされることも多いので、検索順位の多少の変動はあまり気にしていません。

【3】ターゲットに必要な情報が届き、アクセスが増えて、にぎわう仕組みをつくろう

私は10年以上前からSEOを勉強してコンサルティングを行なっていますが、Googleのアルゴリズムは年々「正直者が得をする」ように変化しています。

ターゲットユーザーを明確にしてユーザーの利益を心底重視し、サイト自体がにぎわってアクセスが集まっていれば、スパム扱いされて検索順位が下がったとしてもさほど困らないのではないか、というのが私の見解です。

Googleからスパム扱いされても困らないくらいの影響力を発揮して、自分のファンを増やし、いつでも探してもらえる人になる。そのつもりで、私は日頃の発信を心がけています。

日々、たくさんの人に有益な情報を与えていれば、ネットの世界だけではなく、リアルの世界でも支持される人になります。

リアルの世界でたくさんの人から支持されていれば、困ったことがあっても誰かが助けてくれるでしょう。

 

アカウント削除されても探される人になる。

 

インターネットを使ってビジネスをするなら、そのくらいの心意気を持っておいた方が良いのかもしれません。

 

というわけで、コピーコンテンツに関する私の見解、参考になれば幸いです。