謙虚の安売りはしない

こんにちは、橋本絢子です。

私は厳しめのはっきりしたブログの文章を書いていますが、20代で起業したばかりの頃もそれ以前も、この文体は変わっていません。

 

起業後に何の仕事もない頃に書いていたブログも厳しめの文章だったので、目上の大人たちからは

「そんな文章では仕事はもらえないよ」
「あなたのブログを読んで会いたいとは思えない」とよく言われました。

 

私が困っていて相談をしてそのようなアドバイスをいただけるのであればありがたいことですが、そうではなかったのによく言われた。

 

私、文章では困っていなかったんですね。

たしかに仕事はありませんでした。
貯金も底を尽きて借金をしていました。
仕事をいただける見込みはありませんでした。
それでも、自分の腹の底の本音を偽って
明るくキャピキャピした可愛らしい文章なんて
書けっこないし、
自分を偽った文章でくる人とも
会いたいとは思えなかった。

 

だから、どんな状態になっても
ありのままの自分を出すことは
貫いたんですね。

 

愚痴のように捉えられてもいい。
幸せに見えなくてもいい。
健康的でなくてもいい。

頑張っている、闘っている「今」の自分を
伝えたかった。いつも。
会社員時代も
「謙虚になりなさい」と
周りからよく言われました。
でも、自分の本心に正直でない謙虚は
我慢となって、どこかで必ず爆発するんです。

 

尊敬もできない相手に対して
無理矢理、謙虚になろうとしても
怒りと我慢を溜めて爆発することの多かった私が
決意したのは

謙虚の安売りをしない

心から尊敬していて、
人として素晴らしいと思っている方は
素直に見習いたいと思います。

そのような方に対しては
無理をしなくても、
自然と謙虚な気持ちになりますね。
年齢を重ねた今は、若い世代の方々にとって、無理矢理ではなく、自然に尊敬できる人にならなければと思っています。

で、謙虚の安売りをやめて、本当に「こうなりたい」と、心から思える人に対してのみ謙虚になっていたときに気づきました。

 

誰にでも、なりふり構わず
へこへこおどおどしているのは
相手に対して失礼なのではないかと。

 

「この人を怒らせたら面倒くさいから
顔色を伺って、とりあえず低姿勢でいよう」

と思うのは、
相手のことを本気で考えることを
放棄していると思うのです。

思考停止状態で、人をロボットとしか見ていない、パターン化されたコミュニケーションですね。
私自身が、他人の怒りの感情に敏感すぎて相手の顔色を伺ってはおどおどする癖がずっと抜けなかったので、気持ちはよく分かります。

 

幼い頃から私は
周りの大人、特に親から
毎日のように激しく怒られながら育ちました。

そのため、
人の怒りの感情には敏感でした。

人がどういうときに怒るのかが分かり、
怒りの感情がコントロールできなくなると
取り返しのつかない事態になることも分かりました。

だから、相手を怒らせないよう
事前に予防することができました。

しかし、相手の顔色を伺って
へこへこおどおどしている時点で、
相手を信頼していないし
心も開いていない。

相手のことを考えているようで
自分にしか意識が向いていない。

 

そして、自分が、相手とどうコミュニケーションを取っていきたいのかが、自分でも分かっていない状態。

 

謙虚は美徳ともいえますが、
とりあえず謙虚にしておけば
相手を怒らせず、面倒なことにもならないだろう
は、乱暴な逃げでもある。

たとえ本音をぶつけて相手が怒っても
本音でぶつかれば良いのではないか
と今は思っています。
(ただし、本当に大切な相手にのみ)

 

話は戻りますが
25歳で起業直後で仕事のないときから
えらそうなブログ文章を書いてきて
目上の人から「そんなんじゃ仕事はこないよ」
と言われてモヤモヤしましたが
それでもえらそうな本音のブログ記事はやめられず
続けていた結果、気づきました。
自分にとって仕事とは「創る」もの。
もちろん最初の数年間は、
ご依頼いただいた仕事に取り組むことを通じて
多くの学びがありましたが

私が目指していたゴールは、
最終的にはそこではなかったのだと気づき
だから、えらそうな本音のブログ記事も
やめられなかったのだと、
7年経って、ようやく気づけました。

 

偽らざる本音を伝え続けた結果、
自分の時間と収入は、さらに自由に
コントロールできるようになっています。
どんなに取り繕っても
文章では、本音の自分は隠せません。
見る人が見れば、本心の嘘は見抜けます。

 

文章一本で勝負していくために
私は、相当な額の自己投資を行ない、
自分のマインドそのものを変えました。

たくさんのセミナーで学び
今でも本は毎日一冊読んでいます。
お金も人も集まってくる
売れる文章を書けるようになりたいなら
お金も人も集まってくる
売れるマインドに、自分がなることが大事。

マインドが大事といつもお伝えしているのは
そういった理由があります。
自分がどうしたいか
何がほしいのか
どんな人生を実現させたいのか。

 

答えはすべて、自分の中にあるはずです。

他人の言動に振り回されると自分の本心を見失ってしまいがちですが、自分の本心を見つめる時間を、1日30分でも1時間でも良いので意識して取るようにすると、人生が変わると思います。

 

 

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